ここ数年、個人的に夢中なR&Bシンガー Lucky Daye を語る
どうも!みなさん、こんにちわ。
「そういえば、いっつもお酒呑んでるよね…」
そう言われ、なぜか妙に嬉しくなってしまったbyoiです(笑)
ま、さすがにこの記事を書いている今はコーヒーを飲んでいますけれども…
書き終わったらもちろん呑みますとも!
ビールと言う名の聖水を!!
さぁ、気を取り直して…
今日は私の大好きなR&Bの曲をご紹介いたします。
今、まさに旬のR&Bシンガーである(と、私が勝手に思っている)
Lucky Daye の曲から参りましょう。
先にお断りしておきますが、
私はプロのミュージシャンではありませんし、
R&Bの専門家でもありません。
ただ単に、音楽そしてR&Bをこよなく愛するミュージックラバーに他なりません。
音楽は私の生きがい、全てであり、さらにR&Bは私の血液であります。
音楽を愛し、自惚れ、酒を呑み、音楽の世界に浸り、幸せを感じる…
「この贅沢な幸せ、もっと多くの人に味わってほしい!」
そんな想いからブログを書いています。
この記事を読んだあなたが、
「Lucky Daye いいじゃん!」「R&B聴いてみよう」と、
新しい音楽の世界に出逢い、
それにより、あなたの人生が少しでも豊かに色づいてくれたら、幸せです。
それでは、参りましょう!
Lucky Daye とは何者ぞ
まずは、ぜひ一度聴いてみてください♪
Lucky Daye – Over
えー、ここからお供はビールに切り替えました(笑)
やはり、いい音楽にはいいお酒が一番ですからね、ええ。
ちなみに本日のお供は、ヤッホーブルーイングの“インドの青鬼”です。
いやぁ、セクシーですねぇ…
この曲を初めて聞いた瞬間、「え?!懐かしい!」となりました。
なぜなら、このイントロの印象的なギターのアルペジオ、
およそ20年前に大ヒットした曲、
Musiqsoulchild の “Harfcrazy” をサンプリングしたものだから。
もしご興味のある方は元となっている曲もぜひお聴きください♪
https://youtu.be/IP4V3TTC3fw
初めて聞いた瞬間、もう鳥肌でしたね。
20年の時を超え、さらに熟成された大人の味わいたっぷりの曲として、
またこのメロディを味わえるなんて。涙出ましたもん。
まさかね、と思って調べたら、彼は私と同世代。
くうぅ、さらに痺れるぜ…
ここで Lucky Daye について少しご紹介します。
Lucky Daye (ラッキー・ディ)
R&Bシンガー。
アメリカ・ニューオーリンズ出身、1985年生まれ。
幼少期から教会音楽を歌って育ち、ミュージシャンとしてのキャリアは長い。
2018年ごろから敏腕プロデューサーD’Mileとタッグを組んだ模様。
(D’Mile氏は凄すぎると思っているのでまた別で記事を書きたいところ…)
2019年デビューアルバム『Painted』(このアルバム、めっちゃいい)
歌声でもラップでも聴かせるし、楽器も弾くしライブパフォーマンスでも魅せる。
妖艶で滑らかな歌声と表現力、
オールドスクールのソウルやファンクの良さと現代のR&Bの融合が彼の楽曲の魅力。
(一部、AppleMusicより引用)
キャリアを積み重ねてきている実力派ミュージシャンなのですね。
年齢的にも脂がのっている最もセクシーな時期なのではないかと個人的に感じます。
『Over』の世界に浸る…
洋楽、とくにR&Bは聴いていて心地よいものが多いので、
BGMとして楽しむ方も多いかと思います。
それはそれでもちろん良いのですが、
私としましては、ぜひとも、
「歌詞の世界を堪能する」ことを推奨しております。
「そんなこといったって、英語がわからないんだよ」という方、
ご安心ください。
だいたいの世界観をここで要約いたします。
英語の歌詞は、音そのものや韻を楽しむのも醍醐味ですからね。
英語の学習ではありませんから、
フィーリング重視で参りましょう。
歌詞を紐解くに、
この曲での男女は、愛と別れの絶妙な狭間を行き来します。
ラブラブでもない、別れてもいない、満たされない不安定な状態。
互いに求め合っているのかすら定かではない。
本気なのか、気休めなのか、
勘違いなのか、このまま進めてよいものなのか、もうわからない。
相手がその気じゃないことだって気付いている。
もう、これ以上辞めた方がいいことなんてわかっている。
それでも、会いたい。求めてしまう。
なんともやりきれない、それでもどこか甘い。
大人の恋愛ですね…
お酒が進みます…
サビにかけてのリリックはなんとも憎いですよ。
「君が僕のものじゃないときに限って、君は僕を特別だと言う」
「僕をもっと毒したいのかい?」
「もう終わったものだと思っていたのに…」
「君は何度でもまた繰り返そうとする」
「どうしてまだ電話してくるの?」
いやぁ、まさに、
Harfcrazyですねぇ…
曲の世界観は、原曲そのものです。
英語の遊び心も忘れませんよ。
「Over = 終わり」と
「Over and Over = 何度も何度も」
がかかっています。
「もう終わりだと思っていたのに、君は何度でも繰り返し続ける」
「closure = 閉鎖」
「closer and closer = もっと近くに」
もかかっています。
「もうこの扉を閉じようとしたのに、君はどんどん近付こうとする」
うーむ。
なんともエロティックです。
たまりませんなぁ…。
ちなみに、
私の小説処女作品である『リスペクトフリィ』中の、
「Over」という章は、
この曲からインスピレーションを得て生まれた物語です。
気になった方はぜひ、この章の物語だけでも訪れてみてください♪
R&Bの妖艶でラグジュアリーな世界を堪能する
いかがでしたしょうか?
今回は、Lucky Daye の『Over』をご紹介しました。
ワンコーラス分の意訳になりますが、
歌詞の世界観を知ってさらにこの曲を聴くと、
そこに広がる景色が鮮明になり、感じ方がぐっと味わい深くなると思います。
こんなにセクシーな体験って、普段、なかなか出来ないじゃないですか?(笑)
そんな甘い恋愛なかなか出来なかったり、
忙しい毎日に追われ、愛に没頭する贅沢さを味わい切れなかったり…
うっとりと、切なく、セクシャルで、ラグジュアリーな体験。
R&Bを聴けば、その世界にトリップ出来る。
それが、R&Bの魅力です。
このブログでは、引き続き、
極上のR&Bをご紹介し、
みなさまに新しい音楽との出会いと、
うっとりするようなラグジュアリー体験をお届けしていきたいと思っております。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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